ボーカリストの喉のケアについて(歌唱後編)
2016/07/18
今回は、歌い終わった後の喉のケアの仕方をご紹介します。
ボーカリストの喉のケアについて(歌唱後編)
ボーカリストにとって、歌うことはお仕事です。
つまり、日頃からベストパフォーマンスをするために
入念な喉のケアが必要となります。
今回は、連日歌うことができるように、歌唱後の喉のケアについて紹介します。
①アルコールは飲まない
ライブ後は、打ち上げに参加して、パーッと朝まで行きたい、
と思うボーカリストの方。
お気持ちはお察しします。
しかし、ツアーやレコーディングなど、連日歌唱が続く場合は、アルコールは避けましょう。
声帯が疲労して、敏感になっている中、刺激物となるアルコールを摂取するのは、喉の痛みを助長してしまいます。
ここは、グッとこらえて、スケジュールなどに余裕がある日だけにしましょう。
また、辛いものなども同じく刺激物ですので、なるべく避けましょう。
②ハチミツを摂取
ハチミツには殺菌・抗菌作用があります。
歌唱は、声帯を開いているので、様々なウィルスがつきやすい状態です。
喉を痛める風邪など、病気のリスクも高まりますのでハチミツは効果的です。
また、ハチミツには粘り気があるので、トリートメント効果もあると言われています。
糖分ですので、摂取のし過ぎは太りますが、寝る前にスプーン一杯分舐めるだけでだいぶ違います。
オススメのハチミツはマヌカハニーです。
普通のハチミツより殺菌・抗菌作用が強く、アナウンサーの方やボーカリストの方で愛用している方も多いです。
③アイシング
野球選手のピッチャーは、投球を行った後、肩や肘の筋肉をアイシングします。
運動後は筋肉の温度が上昇することでエネルギー消費が大きくなり、それが疲労の蓄積に繋がります。
アイシングを行うことでエネルギー消費を極力抑え、疲労の蓄積を抑えることができます。
テレビで、激しいライブパフォーマンス後に氷風呂に入るアーティストさんが紹介されていることがありますが、疲労蓄積を避けるために行っています。
これは、歌唱は喉の筋肉を使っているので、筋肉をアイシングし疲労が蓄積しないようにしてあげることはボーカリストにとっても有用です。
喉には繊細で小さい筋肉が多い為、1分から2分程のアイシングで大丈夫です。
やりすぎると逆に声が出しにくくなったりすることもあるので、注意しましょう。
アイシングは、冷やした後に温めて、また冷やす作業を2回から4回程繰り返すとより効果があります。
日常のケアも怠ってはいけませんが、
やはり声帯を使用した後のケアは非常に大事になってきます。
是非実践してみてください。
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